【ネタバレあり】スター☆トゥインクルプリキュア 最終話を見て
こんにちは。キュアややんねです。
まあ概要は調べていただくとして、私の最終話まで見た感想を。
最高
これに尽きますねはぁい
プリキュアは昔からよく見ててちらちらと見てたり見てなかったりするんですが
今回のテーマが「多様性を認知して受け入れること」「夢を抱くこと」だと私は感じました。
主人公ひかるちゃんの口癖「キラやば〜!」は作中で色々な時に使われています。
異星人に会った時、素敵なものに会った時などポジティブな意味合いです。
あなたは知らないものに出会った時に素敵だといえるでしょうか。私には言えません。
画一表現でありながら、本当に色々な意味が込められてると思います。
今回のプリキュアではキュアミルキー(ララ)が一番好きなのですが、
彼女の成長も私の中では大きなものに感じられました。
AIの言うことが絶対だったり(現代社会の風刺的な意味合いも多少…?)
ひかると上手くいかなかったりすることも。
プリキュアになってみんなに会って
思いやりの気持ちを当たり前のように考えたりだとか
人間的に強く、優しくなっていくララを見て親の気持ちをなんとなく想像してしまいました。
全体を通して
ギャグ回があったり、シリアス回があったりとプリキュアの雰囲気を踏襲していて
子ども向け番組のテイストを崩さずに、かつ世代のギャップがあることを感じさせない作りには素晴らしいの一言のみです。
やはり、子どもへのメッセージが反映されている点に関してはある程度重要視しているんだろうと想像しております。
大人が見ることは二の次にして、子どもが未来成長する上でいつか思い出した時に
そういう考え方もあるよね、みんな同じ悩み抱えてるんだよね、といつか振り返りになる内容になっていることに綺麗さを感じます。
ラストの追い上げに関して
早い。とてももったいない。
へびつかい座が出てくるあたりからペースアップに、最終回は夢オチあり。
いやいやもっとできることあったでしょ、と。
ストーリーの不完全さは0でしたが、説明不足な点が多く子どもがついて来れなかったのではないかと考えます。
もちろん最終回(の次作プリキュアが出るところ以外)はよくできていてイマジネーションの力を最後に持ってきて完結とスムーズでしたが、
対象年齢が少し高めなエンドだと感じました。
もっとわかりやすくしてあげてもよかったのではないかなぁ。
とはいえ
- 作品自体の完成度の高さ
- キャラクターの成長
- 多様性の受容
などなどを評価して私は
98点をつけたいと思います。
とても楽しませていただきました。
1年間ありがとうございます。
2月から始まる新シリーズも期待しております。
では。